大容量と拡張性

• 1.45Mシステムロジック・セル
• 75.9 MbのFPGA内蔵メモリ
• 5,520個のDSPスライス
• モジュールやケーブルを使用し、複数のロジック・モジュールを自在に接続することによって容量を拡張
• Cloud Cubeで最高16個のSingle KU Logic Moduleを設定可能

高い信頼性

• スクリューロック可能な高速I/Oコネクタ
• セルフテスト– ソフトウェアGUIを使用し、自在にボードの問題と設計上の問題を切り分け
• ソフトウェアGUIを使用し、ボード上の電圧、電流、温度を観測
• 電流、電圧、温度が超過した時点で自動シャットダウン

柔軟かつ強力なI/O

• 4個のProdigyコネクタを介して、576個の高性能I/Oピンと16個のギガビットのトランシーバにアクセス可能
• ランタイムソフトウェアを介し、I/O電圧を表示、かつI/O電圧は1.2V、1.35V、1.5V、または1.8Vに調整可能で、ボード上の4段階LEDで設定電圧を表示（設定ミスによる破損を防止可能）
• 4個のGT I/Oコネクタを介し、32個のギガビット・トランシーバおよび48個のGPIOにアクセス可能

高性能

• 1つのFPGAに対し、最大80Wの電力に対応
• 同じコネクタからは全て等長配線を実現
• 48個のギガビット・トランシーバを12.5Gbpsで動作可能

最先端クロック・マネージメント

スタンドアロン・モード

• 6個のグローバル・クロックを以下から選択
  - 6 programmable clock sources (0.2-700MHz)
  - MMCXコネクタを介し、5組の外部クロック
  - 1個のOSCソケット
• 3個のデザイン・クロック出力
  - 3組のMMCXコネクタを経由

Cloud Cubeモード

• 6個のグローバル・クロックを以下から選択
  - 6個のローカル・プログラマブル・クロックリソース（0.2-700MHz）
  - 6個のCloud Cubeグローバル・クロックリソース
• 3個のフィードバック・クロック
  - 内部で生成されたクロックをCloud Cubeグローバル・クロックソースに出力可能

使いやすさ

• 複数のFPGAコンフィグレーション・オプションを用意。Ethernet、USB、JTAG、micro SDカード
• ドーターカードやケーブルの自動検出
• リモートでの設定変更や状態表示のような簡易設定向けのVirtual SWおよびLED
• ユーザー・テストエリア– テストおよびデバッグ用途のLED、プッシュボタン、スィッチ、ピン・ヘッダー
• オンボードのバッテリーバックアップにより、FPGA binファイルの暗号化が容易
• トランザクション・レベルでソフトウェア/シミュレーション・モデルと協調モデル化が可能なオプションのProtoBridge™ AXIソフトウェアに対応
• オプションのS2Cデザイン・インプリメンテーション/デバッグ・ソフトウェア
• S2Cの各種ドーターボードが使用可能